ご縁結びライターみせなおこ からのご挨拶
はじめまして、
ご縁結びライター みせなおこ と申します。
このお手紙では、私が、
「出会った人の純粋な思いを見つけ、言葉にすることで、その方にとって深いご縁を結ぶお手伝いさせていただこう。この世界に幸せな人を増やすお手伝いをさせていただこう」
と決心した物語について、
お伝えしていきたいと思います。
「起業したけれど、うまくいかない」
「人生が暗礁に乗り上げている」
「周りは敵ばかり」
という方は、
ずっと楽に、深い呼吸をしながら生きていくヒントが
見つかると思いますので
よければお付き合いくださいね。
「結果がすべて」という思い込み

私は現在、東京で
夫と、8歳と5歳の息子を育てながら、
セールス専門ライターとして活動しています。
ライターとして活動を始めたのは、約7年前
長男が1歳になった頃でした。
ライターになりしばらくした頃、
私は有名な女性起業家さんのチームに所属し
ほぼ2ヶ月に1回のペースで
いろんな起業家さんの商品をセールスする
プロモーションを展開していました。
私の役目は、セールスライターとして
ありとあらゆる文章を書くことです。
・ブログ
・SNS(当時はFacebookが主流でした)
・ホームページ記事
・LP(ご案内ページ)
・メール(当時はLINEではなくメールでした)
顔も名前も出さず、
さまざまなクライアントになりきって
文章を書くことで
セールスをお手伝いしていました。
私はこの当時、
「セールスライターなんだから、
クライアントの売上を最大化しなくちゃ!」
という思いがありました。
最初は、責任感や職業意識のような思いでしたが、
プロモーションを経験して
ある程度の手応えを感じるようになると
この思いが変質していったのです。
「売上がすべて」
「結果がすべて」
「数字が一番大事」というふうに。
この頃には、
プロモーションの際のライティングは
構成からすべて、
任せていただくようになっていました。
こういうライティングをしたら
読者は、こう反応があるだろうから
こうやって刺激して盛り上げて・・・
と、シミュレーションしながら
ライティングをすると
本当にその通りになるのです。
私は、それがとても楽しくて
プロモーションが大好きでした。
もちろん、結果もついてきており、
クライアントからは、
「自分史上最高額の売上になりました!」
「こんなにセールスが楽しかったのは初めてです!」
とお喜びいただいていました。
しかし、その“楽しさ”は長くは続きませんでした。
「売れなかったらどうしよう…」
という不安を強く感じるようになったのです。
プロモーションの実績を重ねれば重ねるほど、
「前回の売上を超える結果を出したい、出さなければ」
と、自分でプレッシャーを感じるようになっていき、
・どんな時でも、プロモーションのことが頭から離れない
・ジャンクフードが猛烈に食べたくなる
・眠りが浅くなり、疲れが取れない
というような、不安定さが出てきました。
こんな状態ではありながらも、
予約が入っていたプロモーションは
必死にこなしていましたが
それほど大きな成果にはならず、
そのことで余計に自分を責めてしまい…
悪循環になっていきました。
ドクターストップ!強制的に手放しさせられる

苦しみ、悩んでいた時、
突然の吉報が舞い込みました。
2人目の子を妊娠したのです。
家族と喜びを分かち合い、
在宅でマイペースに働ける
ライターという仕事に
感謝していました。
妊娠出産は1度経験しているので、
このまま、仕事をしながら
やっていけるだろうと思っていたのです。
けれど、
その楽天的な考えは、あっけなく崩れました。
産婦人科での診察で医師より、
驚くべき言葉をいただいたのです。
「あなたも、子供も、死にますよ。」
それは、私が長男の出産後に発症した
喘息の症状が原因でした。
天候や体調によって
咳が続けて出る発作が起き、
息が出来なくなることがあるのですが、
私はそれほど重要なことだと考えていなかったのです。
それを感じ取った医師が、
私に覚悟を持たせるために
あえて厳しい言葉を使ってくださったのでした。
喘息を完全にコントロールして
出産に臨まなければ、
出産時に、母体も子も死ぬ危険性があると。
喘息のコントロールには
服薬も必要ですが
アレルギー反応が出にくい生活を
送ることも必要になります。
「あぁ、休めと言われている」
私は、この時、
自分では制御できない大きな力で
強制終了させられたように感じました。
結局、チームリーダーの起業家さんに
妊娠の報告と共に、リスクがあること、
チームを離れたいと申し出ることになったのです。
これまで、代理ライターとしてしか
働いたことがなかった私。
仕事はすべて、チームリーダーさんが
受注していたので、
私に直接お声がかかることはありません。
私のライター人生は、
リセットされたように感じました。
ZEROからのスタート!

チームを離れると決まってから、
慌ただしく仕事と引き継ぎをしつつ、
大きなチャレンジを自分に許しました。
私がライターとなるきっかけとなった
尊敬するライターさんの講座に申し込んだのです。
奇しくも、その講座のタイトルには
「ZERO」が入っており、
当時の自分にぴったりだと感じていました。
安定期に入り、
大きなお腹で講座に通わせていただきながら、
私自身が、産まれ直しているようでした。
・ビジネスとは何か?
・仕事とは?
・お役目とは?
改めて、私がライティングを通して
どんなことをしたいのか
深く考えるきっかけになったのです。
・会社勤めは無理だから、在宅で仕事ができるライターに
・育児も、家事も、大切にしたいから、自由度の高い仕事を
・稼げる金額の高い仕事の方がやる気が出るから
という条件ではなく、
「私がこの世界に貢献する方法は、ライティングなのかもしれない」
と、ライターという仕事に出会った意味を
深く考えるようになりました。
この時すぐには答えはわかりませんでしたが、
自分に問いかけ始めた時から、
「成果第一主義」「結果がすべて」という
ライティングから、抜け出せるような気がしていました。
そして幸運にも、その講座で知り合った方から
セールスライターのお仕事を
ご依頼いただいたことで、
私は大好きなライティングを続けることができたのです。
クライアントからのヒアリングで気がついたこと

初めて、ライターの仕事を
自分1人でこなしてみて、
衝撃を受けました。
クライアントに直接話を伺うことが
こんなにライティングを楽にしてくれることに
驚いたのです。
チームで仕事をしている時、
私は完全に影の存在でした。
クライアントとのやりとりや
商品の内容をヒアリングするのは
すべてリーダーがしてくれていて、
私はその動画を見たり、
クライアントの書籍やブログを読み情報収集をして、
ライティングをしていました。
しかし、直接ヒアリングできるようになり、
クライアントの言葉の温度、湿度、音色・・
発する全てのことから、
情報を収集できるようになったのです。
なんて色鮮やかな思いだろう。
なんて膨大な熱量だろう。
私は、クライアントの商品に込めた思いや
その商品を作るに至った軌跡、
人生のテーマ、理想の世界・・
思いつくままに質問し、
言葉のシャワーを浴び続けました。
クライアントは、
最初は、頭で考えながら答えるのですが、
だんだんと深い心の声が聞こえるようになってきます。
すると、ある時気がついたのです。
クライアントの話す言葉の中に、
まだ磨かれていないけれど
とても純度の高い、
誰とも違う唯一無二の言葉があることに。
私はそれがとても気になり、
何度も質問し、いろんな角度から確認しました。
そして気がついたのです。
その思いこそ、クライアントの核ともいうべき、
中心にある、一番大切な思いなんだと。
その思いをぴったりの言葉で表現したとき、
クライアントは、
「そうです!なんでわかったんですか?」
「ずっと言いたかったことがやっと言葉になりました」
と驚き、喜んでくれました。
そして、その「思い」自体も、
どんどん磨かれ、まるでダイヤモンドのように
輝き、光を放つようになっていったのです。
「純粋な思い」が引き寄せるもの
起業家さんの多くが
ご自分の一番純粋な思いに
気づいていないのですが、
この「純粋な思い」が見つかれば、
セールスはだいたいうまくいきます。
なぜなら「純粋な思い」は、
とてもキラキラしていて、温かくて、
誰もが魅了されずにはいられないからです。
「素敵だね」「うまくいくといいね」と
誰もが素直に思えるような、
まるで、世界にも応援されているような
清らかで、温かく、強い信念のようなものなのです。
私がこれまで出会った「純粋な思い」には、
こんなものがありました。
毎日育児と家事で忙しいママに
「きゅん」とする瞬間を届けたい。
⇨ネイルサロンのオーナー様
「誰だって、理想の自分を生きていい」
⇨起業塾の講師様
「スピリチュアルという言葉を無くしたい」
⇨スピリチュアルリーダー様
頑張り屋さんに
「これで、私、もう大丈夫。」
と安心してもらいたい。
⇨ノート術講師様
この思いは、
それぞれの起業家さんが
ご自分の人生や過去の経験から
強く心に刻まれた言葉でした。
ヒアリングの途中、
ふと溢れる言葉の中に、
このような、本当に純粋な思いが紛れています。
知的で有能なビジネスマンの鎧を外して
小さな子供がポロッと言葉をもらすように
ふと、こぼれ落ちるのです。
それを私が拾い上げ、お伝えすると、
ようやく意識にのぼるのでしょう。
驚かれ、喜ばれますし、
時には、過去の自分を許せたと言って
嬉し泣きされる方もいらっしゃいました。
そして、この「純粋な思い」を見つけて
セールスをすると、
不思議なことが起こるのです。
単なるセールスにとどまらない
濃く、深く、温かい関係が築かれるのです。
かつて、結果至上主義のような考えで
セールスライティングをしていた時は
メリットや効果、
メソッドの希少性や再現性を
前面に押し出して伝えていました。
これらも大切なことですが、
これらばかりを強調していると、
結局、「結果がすべて」というお客様が
多く集まるのです。
「たくさんのお客様に買っていただけるなら
それでもいい」
と考えられるかもしれませんが、
そういうお客様は、
メソッドやメリットが欲しいだけであって、
「あなたから買いたい」というわけではありません。
つまり、他にもっと安く、短期間に
同じような効果を出してくれる商品があれば
そちらを購入するのです。
でも、純粋な思いを丁寧に伝えてセールスすると、
「あなたから買いたい」
「あなたの思いに共感しました。仲間になりたい。」
「あなたを応援したい」
という方が集まってくれるのです。
「純粋な思い」は、まるで
深く濃いご縁を引き寄せる磁石のようです。
きっかけは、1回のセールスだったかもしれませんが
そこから、
ずっと長く続いていく良い関係になっていくのです。
ご縁結びライターというお役目
多くのセールスプロモーションを経験して、
このことに気がついた時、
私の中に、震えるほどの喜びが湧き上がりました。
私がしていることは、
言葉を使った「ご縁結び」なんだ・・!!
そのことに気がついてから、
自分自身のこれまでの人生が走馬灯のように駆け巡り、
このお役目に気がつくために
今までがあったのかもしれないと思いました。
私は今、ご縁結びライターと名乗っています。
「ご縁結び」というと、恋愛や結婚といった
男女間の出会いのように受け取られる方もいらっしゃるかもしれませんが
ご縁とは、本来、人と人・物・出来事…など
あらゆる存在との「出会い」や「巡り合い」に使われる言葉です。
セールスが結ぶのは、
起業家とお客様とのご縁。
例えば、お客様は起業家の思いや世界観に共感し、
一緒に商品を世界に広げてくれる仲間になるかもしれません。
一緒に遊べる友人になるかもしれません。
起業家は、お客様との出会いから、
さらに新しい商品を思いつくかもしれませんし、
お客様のために、何倍も頑張れるかもしれません。
そう、起業家も、お客様も、それぞれの人生を
すっかり変えてしまう・・
「セールス」は、そんな可能性を秘めた
ご縁結びのひとつなのです。
そして、この「ご縁結びライティング」は、
かつて「結果がすべて」
「売上を上げるためにライティングはある」
という思いに苦しんでいた自分自身を、
とても自由にしてくれました。
私は、言葉を使ってご縁結びをさせていただき、
「この世界に生まれてきてよかった」と思えるような
幸せな人を増やすお手伝いをさせていただこう
と密かに心に決めました。
流れを清らかにすればうまくいく

その後も、起業家さんからご依頼をいただき、
数千人のお客様を相手にする大規模なプロモーションにも
セールスライターとして参加させていただく機会が増えました。
以前の「結果がすべて」と思い込んでいた頃であれば、
手も足もすくんで、
お客様の思いも起業家さんの思いもを汲み取れず
ご縁結びすることはできなかったと思います。
でも今は、
起業家さんにたっぷりとヒアリングさせていただき、
その純粋な思いを見つけ、言葉にしてから
セールスに望むので、
「この輝く思いを、早く皆さんに伝えたい」
「この温かい希望で、皆さんの心に明かりを灯したい」
というワクワクした気持ちで
セールスプロモーションに望むことができています。
正直いうと、あまり結果については考えていません。
(申込件数は、もちろん気になりますが)
でも、結果ばかりを気にしていた頃は
多くても1000万円くらいの売上だったものが、
今では1億円に届きそうな売上を作れるようになっているので、
ご縁結びライティングは、
時代にもあっているんだろうなと感じています。
そして、この「純粋な思い」を言葉にして
ご縁結びをするセールスをしていると、
まるで川の流れのように、
自然にうまくいくような気がするのです。
高いところから低いところに流れ、
どんどん勢いがついて、大河になり、
海という境目のない世界にゴールする。
私は、その流れを観ながら、
決壊しそうなところがないか、
分岐しそうなところがないか、
流れが澱んでいるところはないか、
目を配り、清めて少し方向を示してあげるだけ。
すると、まるでこの出会いが必然であるかのように、
「こんな商品を待っていたんです」
「理由はわからないけれど、これだって思いました。」
「ピンときて、気がついたら購入していました。」
「大きな決断だったけど、ワクワクしっぱなしです」
と、目を輝かせながら購入してくださり、
起業家さんとの深いご縁を結ばれたことに
感動されるお客様が集まってくださるのです。
運命の出会いというものが、
セールスを通しても、あるのだと思います。
もしかしたら、
前世といった、うまく説明できない頃からの
深いご縁を結ぶことも、
きっとあるのではないかと思っています。
人生は「ご縁」で変わる、ご縁は「言葉」で変わる

これまで、私が「ご縁結びライティング」に
目覚めた軌跡をお伝えしてきました。
「結果がすべて」という世界で
言葉を麻薬のように使い、
苦しみながらライティングしていた時も、
起業家さんの純粋な思いを見つけ
お客様とのご縁結びをさせていただき
喜びの中でライティングしている現在も、
一貫して変わらないのは、
「言葉には力がある」と信じていることです。
このお手紙では、
この言葉の力をセールスで活かす方法を
お伝えしました。
でも、言葉の力は、こんなものではありません。
「純粋な思い」というのは、誰もが持っているのです。
そのあなたの一番純粋な思いを聞かせてください。
その思いは、磁石となり、
まるで前世から約束していたような
懐かしいご縁や運命の出会いを連れてきてくれます。
仲間、パートナー、天職、使命・・・
あなたの人生をどんどん展開させていくきっかけが
吸い寄せられてくるのです。
ご縁結びライティングは、
その人の純粋な思いを見つけ出し、
その思いを言葉に乗せ伝えることで、
深く温かいご縁を結ぶ文章術です。
セールスにも大変強力な武器となりますが、
ただそれだけではありません。
自分自身の人生を精一杯生き切るための
技術・学びだと思っています。
そして、
このライティング法を身につけると、
自分以外の誰かの物語、人生を輝かせる
お手伝いができるようになります。
私はご縁結びライティングを通して、
「言葉」というものの本質とその使い方、
たった1度の人生を自分らしく生き抜く方法を
お伝えしていきたいと思います。
本日は、私の個人的な物語も多分に含みながら
「ご縁結びライティング」について
お伝えしました。
最後までお読みいただき、
本当にありがとうございます。
もし、このお手紙が
あなたの心のどこかを温かくしたなら、
ピンと来るものがあったなら、
「みせなおこ」と繋がっていただけたら嬉しいです。
ご縁結びライターみせなおこ に
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